「リース」とは、広い意味では賃貸借取引(お金を出して物を借りる取引)のことで、「リース契約」は、お客様が指定した物件を、リース会社が購入し、賃貸する契約です。
リース期間中に物件価額のすべてをリース料としてお支払いいただく「ファイナンスリース」と、リース期間終了時のリース物件の価値を見込み、物件価額から控除した上でリース料を算出する「オペレーティングリース」があります。

詳しくは「リースの仕組み」をご覧ください。

リースの比較

  リース
ファイナンスリース オぺレーティングリース
契約期間 比較的長期 比較的短期
目的 資金の効率的管理 物件の使用重視
中途契約 原則不可 一定拘束期間後可
対象物件 動産物件全般 汎用性のある物件
所有権 リース会社 リース会社
保守管理 ユーザー リース会社 or ユーザー

 

リース期間

ファイナンス・リースの場合、税務上、法定耐用年数の70%(耐用年数の10年以上の場合は60%)が適正なリース期間(リース料の全額が損金として認められる期間)と定められています。

リース期間終了後の扱い

リースは割賦販売ではありませんので、物件の所有権はリース会社にあります。したがって、リース期間(再リースをする場合は再リース期間)が終了すると、物件はリース会社に返還することになります。

ふくぎんリースでの取り扱い物件

情報通信機器、事務用機器、産業機械、工作機械、土木建設機械、医療機器、輸送用機器(自動車)、商業及びサービス業用機器など

保守について

信頼できるディーラー、メーカーと保守契約をしてください。また、リース物件にはふくぎんリースが、動産総合保険を付保しています。万一の際はご相談ください。